【消防士採用試験】併願のメリットデメリット【警察官・行政・民間】

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消防士採用試験の併願についてこの記事を読んだらわかること

この記事では、消防士採用試験においての、併願受験について、詳しく解説します。

消防士にはどうしてもなりたいけど、併願でたくさんの消防本部を受けてもいいのかよくわからないですよね。

そんな不安を解消できるのがこの記事なります。

今回の記事も、現役消防士の方や消防職員OBの方々からの調査結果をもとにレポートしたいと思います。

この記事を読むことで、消防士採用試験を併願受験することのメリットデメリットがよくわかり、自分にとっての選択肢が定まることでしょう。

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消防士採用試験の併願は受験生にとってはメリットが高い 

どうしても消防士になりたい、どこの消防本部の消防士になるかはこだわりがない、という人は、多くの消防本部を併願受験することで、消防士になれる可能性が飛躍的に高まります

なぜなら、消防士の採用試験は、日程が重ならない限り、いくらでも受験することができるからです。

また、多くの消防本部を受験することで、場数を踏むことによる自信がついたり、色々な種類の筆記試験や体力試験を経験することで、自己の能力を向上させることができます。

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消防士採用試験については運を味方につけることも大切

複数の消防本部を受験してみると、受験生が多い本部と、そうでない本部があったり、やたら競争倍率の低い採用試験に出くわすことがあります。

これは、消防士の採用人数が、本部ごとに違ったり、同じ本部であっても年度ごとに違ったりすることが影響しています。

また、次の項目でも述べますが、近隣の消防本部は、あえて採用試験日を同じ日に合わせ、併願ができないような対策をしてきます。

実家から近い消防本部など、ある程度の土地柄的な制限で消防本部を選んでいる人にとっては、希望する場所の近くの消防本部は併願で申し込みます。

その際、複数申し込んだ消防本部の採用試験が同一日であった場合、最終的には1つの消防本部に決めて、試験に臨むことになります。

ということは、受験者の申し込み数に対して、実際に試験会場に現れる人数はグッと減少するわけです。

この仕組みが、採用試験の受かりやすさに、「運」が影響するとされる理由です。

近隣の消防本部は消防士採用試験をあえて同一日にしない

同一日にすると何が起こる?

受験生
受験生

試験日を変えたほうが、より多くの人が採用試験を受けに来てくれるし、優秀な人材が採用できる可能性も高いじゃないの?

と、みなさん考えるのではないでしょうか。

しかし、新採用職員を迎える側の消防本部としては、受験生に併願をされることは、悪害でしかありません。

なぜかというと、併願をされるということは、受験生が複数の消防本部を同時に受かる可能性があるからです。

特に、優秀な受験生ほど、より多くの消防本部に合格する可能性は高くなります。

複数の消防本部に合格した受験生は、どの消防本部に最終的に就職するか悩みます。

採用試験に合格後、最初に消防本部と接するのは、採用前健康診断や、新年度から制服等を着ることができるように採用前に実施する、被服等の採寸の場になります。

したがって、消防本部にとっては、採用前健康診断や採寸の時期になってやっと、合格者に辞退されるという悲劇に見舞われます。

この時点で辞退を受けても、補欠合格や繰上げ採用を行っている消防本部はほとんどないため、翌年度の人員が予定数よりも減った状態でスタートすることになります。

消防本部にとっての最低確保人員

1人減ると、1人減った分の仕事を他の人がしないといけないから大変ですよね。

一般人
一般人

そんなの普通の会社だと当たり前にありますよ。

という意見が聞こえてきます。

しかし、消防署というのは、普通の会社と違う事情があるため、人員の減少にシビアになります。

それは、「最低確保人員」という表現があり、1日に勤務することが必要な人数が決まっているからなのです。

なぜかというと、消防署や分署、出張所ごとに、災害発生時の出動車両が決められています。

一般的には消防ポンプ自動車に4人、救急車に3人乗車するのが基本ですが、最低確保人員が足らないと、出動車両があるものの、人員不足で出動できない事態に陥るわけです。

これでは、完全に消防行政サービスの低下ですよね。

また、一般の会社のように、正社員が減った分を、アルバイトでカバーしようという考えは、消防士の仕事には使えません。

消防士としては、これが併願を嫌がる最大の理由です。

消防士採用試験は併願がおきやすい理由

前述のように、受験生にとってはメリットのみであり、消防本部側にとってはデメリットである併願。

昔も今もなくなりません。

通常は、メリットの裏側にはデメリットが潜んでいるものであり、受験生もデメリットを恐れ、併願の規模は縮小するものです。

しかし、縮小しない。

その理由はズバリ、受験費が無料だからではないでしょうか。

有料ならばある程度の自制心が働くはずです。

実際に、受験者の中には、自己PRシートなどを書かすと、管轄地域にまったく縁もゆかりもない受験生が少なからずいるそうです。

消防士採用試験について併願がメリットにならないタイプの人

併願が向いているタイプの人は、前述のように、どこの消防本部でもいいから、とりあえず消防士になれたらいいというタイプの人でした。

逆に言うと、

自分は生まれ育った地元を管轄する消防本部の消防士になりたいんだ!

他の消防本部の消防士になるぐらいなら他の仕事を選ぶ!!

というような、本命の消防本部がある人にとっては意味のない行為になります。

 

とりあえず消防士になってから考えたい人はこちらの記事をどうぞ!

消防士採用試験の併願について警察官と消防士の併願は可能?

消防士を目指す人の中には、警察官を、滑り止めとして受ける人は少なくありません。

実際に、警察官と消防士を併願することで問題はないのでしょうか。

結論から言うと、問題ありません

なぜなら、警察は県の組織、消防は市町村などの各自治体の組織であり、まったくの別会社です。

そのため、消防士と警察官で、受験者情報を共有することはありません。

消防士採用試験の併願について行政職員(市役所の職員)と消防士の併願は可能?

条件付きで、併願が可能です。

その条件というのは、自治体が異なること。

同じ自治体の採用試験は基本的に同一日に行われるため、同じ自治体の行政職と消防職は併願することができません。

しかし、自治体さえ異なれば、もっと確実に言うと試験日さえ異なれば併願は可能となっています。

消防士採用試験の併願について民間と消防士の併願は可能?

言うまでもなく、もちろん可能ですね。

ただ、消防士の採用試験の最終合格が出る頃というのは、民間への就職時期はとうに終わっている時期となります。

イメージ的には、民間の内定を取りつつ消防士の最終合格を待ち、消防士に落ちたら民間へ行く、消防士に受かったら、、、あとは個人のモラルの問題ですね。

言及は避けます。

【消防士採用試験】併願のメリットデメリット【警察官・行政・民間】のまとめ

今回の記事では、併願受験することのメリットデメリットについ解説しました。

受験者にとって、併願受験すべき人、すべきでない人の違いは明確になったと思います。

受験生にとっては、できるだけ受かりたいという気持ちはあるかと思いますが、消防本部は困るということは、頭の片隅に置いとく方が良いでしょう。

 

採用試験全般についてはこちら

 

 

今後も、新しい情報が入り次第、レポートを更新していきます。


この記事を読まれた方で、さらに詳しく知りたいことがあれば追跡調査しますので、コメントか問い合わせフォーム、またはTwitterにてご質問ください。

また、消防関係者の方で、うちの本部ではこうなってるよ、それは違うんじゃない?などのご意見をいただける際も、コメントか問い合わせフォーム、またはTwitterにてご連絡いただけると助かります。

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