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【消防士に学ぶ】失敗しない災害時に役立つマルチツールの選び方

災害時用アイテム

こんにちは、TEAM WEBRIDです。
この記事のテーマはマルチツールです。
マルチツールナイフといった方が適切かもしれませんが、読者の方にナイフに特化したツールだという偏見を持ってほしくないため、あえてマルチツールと表現します。
消防士厳選のおすすめマルチツールを紹介します。
マルチツールといえば、災害時にどのようなことに役立つアイテムだと想像できますか?
マルチツールがないと、災害時、次のようなデメリットがあります。

・被災すると、家と違ってカッターもペンチもありません、ひもを切ったり、何かを締めるようなちょっとした行為もできません
・切る道具、締める道具などをそれぞれ揃えると、避難用リュックが膨らみ避難に適しません
・避難所での不都合や不自由さを解決するためのちょっとした作業が一切できません

こんな目にはあいたくないですよね。
逆に、マルチツールがあれば災害時、次のようなメリットがあります。

・紐を切る・何かを締めるといったちょっとした行為が可能になる
・避難中、避難先での不都合を解消するためのちょっとした工作が可能になる
・1つのツールで複数の作業が可能になり、幾つものツールを持ち合わせる必要がなくなる

この記事では、マルチツールについて性能や特徴だけでなく、使用者のレビューも踏まえてレポートします。
この記事を読むことで、マルチツールを買うにあたり、次のようなことが理解できます。

・どんな種類があるのか?
・何に注意して買えばよいか?
・あなたが重要視すべきポイントは何か?

それではレポートします。

マルチツールを購入するにあたり基礎知識

✔ マルチツールとは?

ポケットに入るサイズのナイフの柄の中に、さまざまなツールが収納できるようになったもののことです。

  • 色々な刃の種類のナイフ
  • 缶切り
  • 栓抜き
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • ペンチ
  • ハサミ
  • 爪とぎ

などがあり、いざというとき心強い味方となるツールです。

✔ マルチツール購入時のアドバイス

商品によって、安くても性能が良いものがあったり、コスパの高い商品があったりするのが世の常です。
しかし、マルチツールに関しては、金額の違いが顕著に現れます。
金額の違いにより性能が大幅に違ってきます

例えば、ナイフ部分。
安物のマルチツールは、ナイフが切れません。
せっかくのナイフが、いざという時に切れないというのは、まったく意味がありません。

例えば、ドライバー。
ネジを締めるときにグッと力を入れただけでボキッなんてことがあります。
安価に作るために強度がないからです。

例えば本体部分。
ちゃんとした製品であれば、ステンレスで作られています。
ステンレスは高価なももの、水に濡れても錆びません
しかし、安物は、値段を下げるために、ステンレス以外の材料で作っていることがあります。
水に濡れていなくても、日常の湿気でも鉄素材は錆びてしまいます。
ましてや、洪水や大雨などの水害時の避難先でも使用する可能性があるマルチツールです。
ステンレス製は必須性能です。

マルチツール購入にあたってのアドバイスを簡単にいうならば、ブランド物にすれば間違いないということ。
間違っても中華のノーブランド物なんかを買ってしまうと、まさしく『安物買いの銭失い』になってしまいます。
これから紹介する製品は、すべてマルチツール界では有名なブランドです。
これらのブランドから選んで購入するのが賢い選択です、安心してお選びください。

VICTORINOX(ビクトリノックス)  ハントマン

こちらは、マルチツールの代名詞、VICTORINOX(ビクトリノックス)

VICTORINOX(ビクトリノックス)は、1884年にスイスのシュビッツ州イーバッハで、帽子職人の息子であったカール・エルズナーが創業したスイスの刃物メーカーです。
刃物の年間生産量2500万本を誇る、世界的なシェアを持っている会社、それがVICTORINOX(ビクトリノックス)。
ボディデザインには、スイスの国章がついています。
マルチツールの他には、キッチンウェア、ウォッチ、トラベル&ビジネスギアなども販売しています。

数あるビクトリノックスのシリーズの中でも、災害時におすすめできるのは、ハントマン シリーズです。
非常持ち出し袋に入れたい、防災用品のロングセラーとなっています。
ハントマン シリーズは、小さな工具箱とも比喩(ひゆ)されます。
避難時や、避難所では、工具箱が身近にあるとは限りません。
しかし、ハントマンには、災害時に工具箱よりも役立つ理由があります。

✔ 理由① コンパクトで扱いやすいサイズ

手の中に収まるコンパクトサイズ(ハンドル長さ: 91mm)です。
ポケットにもすっぽり。
手の小さな方でも持ちやすい丁度良いサイズです。

✔ 理由② 使用頻度の高い機能をバランスよく搭載

  • ナイフ
  • はさみ
  • せん抜き
  • カン切り
  • ピンセット(毛抜き)
  • のこぎり

など、生活に必要な使用頻度の高い機能を15も搭載しています。

ハントマンシリーズには、別タイプとしてハントマン ウッド、ハントマン ライトがあります。
ハントマン ウッドは13機能、ハントマンライトは21機能と、機能数が変わってきます。
どちらも、機能は必要十分です。
好みによってお選びください。

✔ 理由③ スイス製のクオリティ

いざという時ほど、高品質で使いやすくないと、安心して使えません。
災害時のために用意したものの、いざという時に使い物にならないなんて絶対に起きてはいけないこと。
高クオリティのスイス製で、緊急時に頼りになるマルチツールです。
正しくメンテナンスすることで、半永久的に利用できるため、コストパフォーマンスも高いものです。

✔ アマゾンよりレビューを引用

海外に1年行く時に持っていきました。
ナイフが大きいので、包丁を買わずに、1年これで充分でした。
使用後は水洗いもするし、乾かしたりもしないけど、10年使ってもさびないのは凄いです。もうひとつ追加で購入しました。
その後もキャンプ、旅行に必ず持っていきます。
ハサミ、ナイフ、缶切り、ドライバーしか使ったことは無いですが、
のこぎりは災害対策にはあると安心かもしれません。
中学生の子供が、こういうものに憧れるのか、自分の部屋に持っていくことがありますが、
ナイフが2つついていて、まあまあ刃渡りもあるので、持ち歩いては困るなあと、回収しています。
管理はきちんとしたほうが良さそうです。
長年使っていても、
ハサミを出そうとしたら、ナイフが出たりと、
ツールの場所を覚えにくく、間違えやすいので、
小学校低学年の子供に、キャンプなどで、ハサミとして渡すときには、
大人がハサミを引き出してから渡し、
目を離さないようにして、すぐ回収しています。

アマゾンより高評価レビューを抜粋

災害や緊急時に、実際にビクトリノックスのマルチツールが活躍したという声も沢山寄せられています。

・「手の中に収まるサイズに、ナイフやはさみ、せん抜き、カン切り、のこぎりなど、生活に必要な様々な機能が収納された『小さな工具箱』のマルチツールは、災害発生のいざという時、生き抜く道具として活躍します」

アマゾンより災害時に関するレビューを抜粋

・「工具箱を緊急時に持ち出せる人は少ないですが、ビクトリノックスなら1本で工具箱替わりになります」

アマゾンより災害時に関するレビューを抜粋

・「ハントマンに備わっている機能を、工具箱と収納されている工具 (ホームセンターなどで市販されているいる一般的なサイズのもの)に換算すると、その重さは約 3.5 kg。一方ハントマンはポケットサイズながら、1本 95 gと軽量でコンパクトです」

アマゾンより災害時に関するレビューを抜粋

・「いざというときこそ、廉価なものではなく、実際に使えて役に立つツールが必要でした」

アマゾンより災害時に関するレビューを抜粋

・「水がなく、衛生的な手ではない環境で、ピンセット・ツースピック(プラスチック製つまようじ)などの機能が重宝しました。ハサミは伸びた爪を切るのにも、役立ちました」

アマゾンより災害時に関するレビューを抜粋

✔ 必要予算

タイプアマゾン楽天ヤフー最安サイト
ハントマン4,000円程度4,000円程度4,000円程度3社とも差なし
ハントマン ウッド6,000円中盤6,000円中盤6,000円中盤3社とも差なし
ハントマン ライト6,000円中盤6,000円中盤7,000円前半アマゾンか楽天

金額にあまり差はありません。
あとは、日頃からポイントを貯めているサイトや、送料が無料になるサービスの加入状況などで判断すれば、損せずに購入が可能です。
なお、ハントマンシリーズには、ボディデザインのみを伝統の赤色から変えたモデルも存在するので紹介します。
ボディデザインが異なるのみで、性能は、ハントマンと同様です。
金額は多少のバラツキがみられます。

たくさんのバリエーションがありますね、好みと金額で満足のいく製品を選んでください。
性能に違いはありません。

LEATHERMAN(レザーマン) WAVE PLUS ウェーブ プラス

✔ レザーマンとはどんな会社?

レザーマンはMADE IN USAマルチツールブランドです。
機能性・実用性・デザイン性を備えています。
「手の平サイズの工具箱」と例えられるほど。
折畳み式のボディには、多種多様な工具を内蔵しています。
アウトドア・ワーク・DIY・防災用品・米軍・日常のふとしたシーンまで、想定済み。
世界中の、プロから一般市民まで、多くの人々に幅広く選ばれています。
実は、日本と大きなゆかりのある会社です。

レザーマンの歴史と日本のつながり

1983年に創業されたLEATHERMAN は、アメリカのオレゴン州ポートランドで製造されています。
世界100カ国以上に輸出され人々に愛用されています。

実は、初期のLEATHERMANのナイフブレードは、名刀の産地で知られる岐阜県関市で製造されていたのです。
創業当時、創始者ティム・レザーマンはポートランドの小さな工場で初期モデル「PST(ポケット・サバイバル・ツール)」を製造していました。
徐々に注文数が増し自社での製造が限界に達していた頃、とあるショーに出展していたティムと関市の老舗刃物メーカーである三星刃物株式会社のニューヨーク支店の社員が出会いました。
それをきっかけに、日本の高い製造技術に惚れ込んだ職人気質のティムは三星刃物と協力し、関市で日本製として量産体制を作り、今日の世界ブランドとなる礎を築いたのです。

岐阜県関市でナイフブレードを製造し、新潟県でプライヤーを製造し、広島県でやすりの目立てを行い、長野県で特殊な熱処理を行い、最終工程は岐阜県関市で完成に至る各パーツの組付けを行い、ポートランドへ出荷していました。

このように、三星刃物のサポートと共に日本各地の高い技術を集約し初期PSTは造られていたのです。
これはLEATHERMANのコアなファンでも知る人の限られた歴史です。
現在では、設計から部品の製造・組立て・出荷まで一貫してポートランドで行われていますが、そのルーツには「関の匠の技術」が生きているのです。

ティムと三星刃物の絆から、ティム本人の出資を受けLEATHERMAN設立より3年後の1986年にレザーマンツールジャパン株式会社が設立されました。
歴史からの経験を活かし、単なる輸入商社ではないユーザーにとって価値のある企業であるべく、
輸入後の独自基準による全数検品を行い、販売する全てのツール本体には日本国内で信頼の証となったLeatherman Tool Japan正規品を表す「LTJマーク」のレーザー刻印を施しています。

この記事で紹介するレザーマンのマルチツールのモデルは、WAVE PLUS(ウェーブプラス)。
1998年の登場以来、より良い使用感を求めながら改良を繰り返し、三代目となる現在のウェーブ プラスにいたります。
数あるレザーマンのプロダクツの中で、最大の人気を誇るロングセラー商品です。
もちろん、ステンレス製。
水に濡れても錆びることはありません。
マルチツールを初めて購入する人にとっても、スタートにしてゴールとなるマルチツールです。
機能は次のとおり18機能です。

  1. 専用工具と比べても遜色のない精度と剛性を備えたプライヤーです。ラジオペンチとも呼ばれる細長い形状で、電気部品や機械相手の細かな作業にも適します。アウトドアでも広く応用が利く、LEATHERMANのメイン機能です。
  2. 程よい幅があり、安定して物を掴むことのできるレギュラープライヤーです。ナットやボルトをがっちりと締め直すことが可能です。
  3. 針金やワイヤーの切断に用います。ワイヤーカッター部分は高硬度の154CMステンレス製で、ユーザー自身の手で交換可能です。ピアノ線のような、焼き入れされた太くて硬い線材には不向きです。
  4. 太さ約2mmまでのワイヤーや、リード線等をスムーズに切断することが可能です。ワイヤーカッター部分は高硬度の154CMステンレス製で、ユーザー自身の手で交換可能です。ピアノ線のような、焼き入れされた太くて硬い線材には不向きです。
  5. ハイグレード・ステンレス鋼を使用した、切れ味の良い直刃ナイフです。ライナーロック機構を備えているので、作業中に意図せず閉じてしまうことが無く、安全に使用できます。
  6. ハイグレード・ステンレス鋼を使用した、切れ味の良い波刃ナイフです。直刃に比べ繊維質の物に対して切断能力が高く、ロープやザイルなど滑りやすく柔らかい物を切る場合に適しています。ライナーロック機構を備えているので、作業中に意図せず閉じてしまうことが無く、安全に使用できます。
  7. 切れ味鋭い刃を備え、木工作業やアウトドアでの使用で活躍します。
  8. レザーマン独自のスプリング構造を備え、親指一本で開閉することができます。紙類、食品の袋、ナイロンテグスなどを切る場合はナイフよりこちらが適しています。日常的にあると便利な機能のひとつです。
  9. バリ取りや木工金工作業に用います。複目で十分なサイズと厚みがあり、実用的な設計となっています。先端中央にはフックシャープナーも備え、釣り針の研ぎ直しに便利です。
  10. 金属の表面をより細かく仕上げるのに適した、ダイヤモンドコーティングヤスリです。十分なサイズと厚みがあり、実用的な設計となっています。先端中央にはフックシャープナーも備え、釣り針の研ぎ直しに便利です。
  11. 野外での使用頻度が高いJIS規格2番相当のプラスドライバーと、幅5mm、板厚0.7mmのマイナスドライバーを必要に応じて使い分けることのできるビットドライバーです。別売のビットキットと併用することで、ドライバー作業における汎用性が大きく向上します。
  12. 眼鏡のフレームや電子部品などに使用される極小ネジを回すことのできる、精密ドライバーです。幅2mmのプラスドライバーとマイナスドライバーを、必要に応じて使い分けることができます。
  13. 幅7mm、板厚1.1mmのマイナスドライバーで、十分な剛性を備えています。
  14. ハンドル側面に刻まれた目盛で、19cm(8インチ)までの長さを計測することができます。
  15. 災害時や、キャンパーにとっては必携のツールです。
  16. 最近では缶切り不要の缶詰も増えていますが、災害時用の備蓄食料としては缶切りを必要とするタイプの缶の方が保存性が高く、今後も必要なツールと言えます。
  17. 電線の被膜剥がしに便利です。使用する際は、必ず対象の電源を切ってから使用してください。
  18. 電線の被膜を圧着する等、配線作業に便利です。使用する際は、必ず対象の電源を切ってから使用してください。

✔ アマゾンよりレビューを引用

愛用のビクトリノックスを失くしたので前から気になっていたレザーマンを購入。すべてのツールにしっかりとロックがかかかり、刃物類の切れ味も申し分なし。ごっつい、男らしい外観も気に入りました。25年保証の付く国内正規品、いや、これ多分絶対壊れない(笑)長い付き合いになりそうです。

アマゾンよりレビューを抜粋

初代のWAVEを使用していましたが、フォークリフトで踏んでしまい壊れてしまったので、3代目となるWAVE+をチョイス。やはり良いですね。現場を巡回中にちょっと呼ばれて調整や簡単な修理にはこれ一本あれば工具箱を取りに行かなくても良いですからね。今度は壊さない様にしたいと思います。

アマゾンよりレビューを抜粋

ギミックが男心を擽ります。実用性も高く手元にあると何かと便利です。工具としても意外と使いやすいですし、ベルトに通していても重量が気になりません。何よりフォルムがカッコ良いです。
長く付き合える一品です。

アマゾンよりレビューを抜粋

使用時にツールがカチッと固定されるので、安心して使える。ナイフ類は切れ味が良く、マルチツールとしてはハイスペックだと思います。

アマゾンよりレビューを抜粋

✔ 必要予算

  • アマゾン:15,000円程度
  • 楽天:20,000円程度
  • ヤフーショッピング:20,000円程度

アマゾンが最安値です。
送料などを考慮する必要がありますが、アマゾンプライム会員になっている人は、迷わずアマゾンでの購入が正解です。

レザーマンの他のモデルも紹介

メインツールとしてプライヤーではなくハサミを備えた、キーチェーンサイズの「マイクラ」。
レザーマン製品としては珍しい、カラフルなアルミカラーハンドルが人気です。

キーチェーンサイズの「マイクラ」とフルサイズ「レザーマン」の中間に位置するモデルが、ミドルサイズの「ジュース」です。
今までのレザーマンにはない、まさしくフルーツジュースのようにカラフルでビビッドなハンドルが大人気です。

キーチェーンサイズの「スクォート」シリーズ。
3シリーズのラインナップがあります。
プライヤーをメインとした「PS4」。
ハサミをメインとした「S4」。
電線被膜剥がしを備えた「ES4」。
小さい中にも確かに息づくレザーマン品質が垣間見えます。

アクティブな冒険家たちの要求に、より応えることができるモデル「スケルツール」。
軽量性・携帯性を重視し、機能を必要最小限に絞ったミドルサイズツールです。

「スケルツール」をベースに極限まで軽量化することを目指したツールが「フリースタイル」です。
ロッククライマーやマウンテンバイカーなどの、軽さに対するシビアな要求にも応えられるモデルです。

軍隊や警察など、最前線で求められるスペックを十分に備えたのが「スーパーツール300」です。
破損した際にも取り替えることが可能なワイヤーカッターは154CM鋼材を使用しており、とにかくハードに使用されることを前提としています。
また、手袋をはめたままでもナイフ類を取り出しやすい点も、現場を意識した造りであると言えます。
前段で紹介した「WAVE PLUS (ウェーブ プラス)」と同様に、災害対策としておすすめできるモデルです。
ただ、「WAVE PLUS (ウェーブ プラス)」に比べると、一般市民の使用にはオーバースペックと言えるでしょう。
本物志向の方にはぜひおすすめします。

「スケルツール」をベースに極限まで軽量化することを目指した「フリースタイル」のラインナップに後から追加されたモデルが「スタイル」「スタイルCS」です。

米軍からの要望に基づき、軍用ライフル銃のメンテナンス機能に特化したのが「MUT」。
購入は日本でも可能なものの、使用用途は限定的です。

米軍からの要望に基づき、爆発物処理(Explosive Ordnance Disposal)のための機能を充実させたのが「MUT EOD」。
「MUT」よりもさらになじみが薄いモデルです。

Made in USAを貫き、レザーマン品質を保持しつつ、コスト面で中国製ツールに対抗できる製品が「ウィングマン」と「サイドキック」です。
スプリングアクション機能が付いたプライヤーは使い勝手が良く、コストパフォーマンスの良い製品です。

キーチェーンサイズの人気モデル「スタイル」シリーズのひとつ。
ナイフレスツールモデルが「スタイルPS」です。

ハンドルに内蔵されたツールだけでなく、プライヤーも片手で取り出すことのできるスライド式マルチツールが「OHT」です。
ハンドル表面には主要な機能がレリーフでデザインされています。
何が備わっているかが一目で分かるモデルとなっています。

レザーマンのフラッグシップモデルが「チャージTTi」です。
ハードな現場での使用に耐えうる堅牢性と、高級感を備えています。
金額もフラッグシップにふさわしい額です。

救命救急の現場でのニーズに応える、折り畳み式の医療ハサミをベースとしているのが「ラプター」です。

アウトドアの中でも、特に極限の状況を想定して設計された画期的サバイバルツールが「シグナル」です。
LEATHERMAN初の機能となるファイヤースターター・外付けダイヤモンドコーティングシャープナー・救難ホイッスルを備えています。
まさしく、災害時に役立つのではと思えそうですが、被災時にファイヤースターターで火を起こすことは現実的ではありません。
やはり、WAVE PLUSのほうが無難でオールマイティーです。

世界初となるウェアラブル・マルチツールが「トレッド」です。
多くの雑誌やテレビ番組でも取り上げられ、LEATHERMANのヒット製品となっています。
ブレスレットを構成するパーツ内に、LEATHERMAN最多となる29機能を装備し、いざという時には即座に使えるよう設計されています。
Fashion & Function、機能性とファッション性を兼ね備えたトレッドはLEATHERMANの新しいラインナップです。

トレッドに時計を装備するのが「トレッド・テンポ」です。
時計部分にはスイス製クォーツを採用しています。
20気圧防水で、トレッドシリーズ共通のコンセプトである

「ALWAYS ON & BE PREPARED(備えよ常に)」

を体現しています。

【消防士に学ぶ】失敗しない災害時に役立つマルチツールの選び方のまとめ

災害時に役立つマルチツールについてレポートしました。
まとめると、本当におすすめできるマルチツールは次の2社製。

  • VICTORINOX(ビクトリノックス)
  • LEATHERMAN(レザーマン)

数あるモデルの中でも、災害時に役立つモデルとして特におススメするのはそれぞれ次のとおり。

  • VICTORINOX(ビクトリノックス)のハントマン
  • LEATHERMAN(レザーマン)のウェーブ プラス

理由はこれまでに説明したとおりです。
TEAM WEBRIDとして、どちらかを選べと言われたら迷わずレザーマンです。
というのも、両方を手に取るとわかるのですが、明らかにレザーマンの安心感が高い。
先ほども言いましたが、レザーマンのウェーブプラスは、マルチツールのスタートにしてゴールです。
所持することで、この言葉の意味がさらに理解できるはずです。

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