消火器は家庭や職場での火災対策に欠かせないアイテムですが、古くなった消火器の捨て方やリサイクル方法についてはあまり知られていません。本記事では、古い消火器の安全な捨て方やリサイクル方法について詳しく解説します。また、消火器のリサイクルに関するコールセンターの情報もご紹介します。
古い消火器の危険性
古くなった消火器は、いざという時に使えなかったり、そのまま放置していると、事故につながる場合があります。
古い消火器をしまい込んだり、放置したりしていませんか?
古い消火器を物置きにしまい込んでしまっているケースがあります。また、湿気の多い場所に長い間
放置しておくと腐食の恐れがあり危険です。底が腐食すると、消火器を使用した際に底が抜けて、消火器がロケットのように飛んでミサイルとなり非常に危険です。
こんな消火器は危険です!
このような消火器は絶対に使用しないでください。
製造年をチェックしてください!
全ての消火器は、本体に製造年が表示されています。住宅用消火器の寿命は5年です。期限を過ぎた消火器は販売店等にリサイクルを依頼してください。
消火器の捨て方→捨てずにリサイクル
消火器は捨てずにリサイクル!消火器はメーカー団体がリサイクルします。適切にリサイクルすることで、環境への負荷を減らすことができます。日本消火器工業会と消火器メーカーの取り組みです。
消火器のリサイクル方法
リサイクル業者に依頼するだけ。消火器のリサイクルを行っている業者に依頼するのが最も簡単な方法です。業者が適切に処理してくれます。リサイクル業者ってどこ?って方のための連絡先がこちら。
コールセンター 03-5829-6773
受付時間:9:00~17:00 ただし、土日祝日、休日および 12:00~13:00 を除く
上記コールセンターに連絡し、住まいにお近くのリサイクル業者の紹介、具体的手続きの説明を受けることができます。
消火器リサイクルのメリット
- 環境保護:消火器をリサイクルすることで、金属やプラスチックが再利用され、環境への負荷が軽減されます。
- 資源の有効活用:リサイクルされた材料は、新しい製品の製造に利用されます。
- 安全性の確保:適切にリサイクルすることで、不適切な廃棄による事故を防ぐことができます。
コールセンターの役割
- リサイクル方法の案内:消火器のリサイクル方法について詳しく案内してくれます。
- 廃棄手順の説明:消火器の安全な廃棄手順について説明してくれます。
- リサイクル業者の紹介:信頼できるリサイクル業者を紹介してくれます。
コールセンターの利用方法
- 電話で問い合わせる:上記の電話番号に電話し、リサイクルに関する質問をします。
- 必要な情報を提供する:消火器の種類や状態について詳しく説明します。
- 指示に従う:コールセンターの指示に従って、適切にリサイクルを進めましょう。
悪質な消火器の訪問販売や点検に注意
「消防署の方から来た」「一般家庭にも設置義務がある」などと偽ったり、出入り業者または契約業者を装って不当な価格で消火器の訪問販売や点検(薬剤詰め替え)、回収を行ったりする業者がいます。次のことに留意して、被害にあわないようにしましょう。
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全体のまとめ
消火器の捨て方やリサイクル方法について詳しく解説しました。古い消火器を適切に廃棄し、リサイクルすることで、環境保護と安全性の確保ができます。消火器のリサイクルに関する疑問がある場合は、専門のコールセンターに問い合わせてみましょう。
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