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災害時に役立つ浄水器のおすすめ3選!雨水や川の水も飲める方法

災害時用アイテム

災害はいつ起こるかわかりません。地震や台風、洪水などの自然災害に備えて、水や食料などの備蓄をしている人も多いでしょう。しかし、備蓄した水が足りなくなったり、汚染されたりしたらどうしますか?水は人間にとって必要不可欠なものです。水不足になると、脱水症状や感染症などの健康リスクが高まります。そこで、災害時に役立つ浄水器を紹介します。これらの浄水器は、雨水や川の水などの非常用水源を飲めるようにするものです。消防士の知見から、災害時におすすめの浄水器を3つ選びました。それぞれの特徴や使い方を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

浄水器1:LifeStraw(ライフストロー) 携帯用 浄水器 

ライフストローは、スイスのベスターガード社が開発した浄水器です。ストローの形をしたこの浄水器は、水に含まれる細菌や寄生虫などの有害物質を99.9999%除去できます。重さは約57グラムで、携帯に便利です。使い方は簡単で、水に浸した後に吸えば、その場で浄水できます。雨水や川の水、池の水など、どんな水でも飲めるようになります。ただし、海水や化学物質の混じった水は浄水できませんので注意してください。また、浄水能力は約1000リットルで、それを超えると効果が低下します。ライフストローは、災害時だけでなく、キャンプやハイキングなどのアウトドアでも活用できます。価格は約4000円程度で、インターネットやアウトドア用品店で購入できます。

消防士に学びたい

浄水器2:LifeStraw(ライフストロー) Mission (ミッション) 

次に紹介するのも同じくスイスのベスターガード社が開発した浄水器です。タンク式のこの浄水器は、水性感染症を引き起こす細菌(大腸菌、コレラ菌、チフス菌など)を 99.9999 パーセントまで除去、また原虫嚢子(クリプトスポリジウム、ランブル鞭毛虫など)を 99.9 パーセントまで除去できます。容量は約12リットルです。使い方は簡単で、水を入れた後にフィルターを通して飲めば、その場で浄水できます。雨水や川の水、池の水など、どんな水でも飲めるようになります。また、最大18000リットルまで浄水が可能です。価格は約20,000円程度で、インターネットやアウトドア用品店で購入できます。

浄水器3:空気から飲料水を作り出す製水器 Belle Water

最後に紹介するのは、コンセントに差せば(=電気があれば)直ぐに水を作り出す新しい結露型製水器です。災害時に電気?となるかもしれませんが、そこは発電機でカバーする所です。面倒な工事などは一切不要で、コンセントに差せば自動で水を作り出します。この機器は京都にあるグリーンコアテックが開発し販売しています。水は4つの高性能水フィルターで不純物を除去し、紫外線殺菌灯で常に除菌します。水道水質検査51項目とミネラルウォーターの水質検査の全てに合格した安全で美味しい水を提供します。検査は京都微生物研究所で行われました。水の製水量は温度と湿度によって変わりますが、5~15リットルを一日当たり生成します。災害時でも約30分程で6リッター程の飲料水を生成出来ます。価格は約200,000円程度で、インターネットで購入できます。

消防士に学びたい

まとめ

災害時に役立つ浄水器のおすすめ3選を紹介しました。これらの浄水器は、雨水や川の水などの非常用水源を飲めるようにするものです。それぞれに特徴や使い方がありますので、自分のニーズに合わせて選んでください。災害は予測できませんが、備えあれば憂いなしです。水は生命の源です。水不足にならないように、浄水器を活用してください。消防士として、皆さんの安全と健康を願っています。

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