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【消防士に学ぶ】災害用携帯ラジオの選び方

災害時用アイテム

こんにちは、TEAM WEBRIDです。
この記事のテーマは携帯ラジオです。
消防士厳選のおすすめ携帯ラジオを紹介します。
携帯ラジオといえば、災害時にどのようなことに役立つアイテムだと想像できますか?
携帯ラジオがないと、災害時、次のようなデメリットがあります。

・スマホがあればラジオなんか要らないと思うが、実はスマホは近くの携帯基地局が被災するとインターネットに接続できなくなり、災害情報を入手できなくなる。しかし、ラジオであれば、遠方の被災していないラジオ局の電波も掴むため、災害情報を入手でき、二次被害に合う危険性を下げることができる
・インターネット回線が生きていても、スマホによる情報収集だけだと、スマホの電池残量が心配になり、行政などの有益な情報をとり逃すことになり損をする

こんな目にはあいたくないですよね。
逆に、携帯ラジオがあれば災害時、次のようなメリットがあります。

・インターネット回線がなくても、災害情報を入手することができる
・スマホに頼らず情報が入手できるため、被災時の限られたスマホの電池残量を節約できる
・消費電力が少ないため、アルカリ電池を使用すれば、1日8時間の情報収集をしても、1週間は危険情報や行政の情報を聞き逃すことがない

この記事では、携帯ラジオについて性能や特徴だけでなく、使用者のレビューも踏まえてレポートします。
この記事を読むことで、携帯ラジオを買うにあたり、次のようなことが理解できます。

・どんな種類があるのか?
・何に注意して買えばよいか?
・あなたが重要視すべきポイントは何か?

お気に入りのアイテムが見つかった場合は、非常持ち出し袋の防災セットにぜひ追加してください。

それではレポートします。

携帯ラジオを購入するにあたり基礎知識

ラジオは大きく分けると次の2種類に分かれます。

  • 屋内使用のタイプ(音質重視の大型タイプ)
  • 屋外持ち出しタイプ(コンパクトなタイプ)

もちろん、災害時に適したタイプは後者のコンパクトタイプです。
また、使い方によって次の3種類の表現でも分けることができます。

  • 通勤用ラジオ
  • 携帯用ラジオ
  • ホームラジオ


それぞれ説明します。

通勤ラジオ

通勤ラジオは、携帯性に優れ持ち運びも楽なタイプ。
ポケットにスッキリおさまるコンパクトなタイプです。
本体に内蔵されるイヤホンには、アンテナとして働くものが多く、ラジオを聴くときは、コードを伸ばして使います。

携帯ラジオ

携帯ラジオは、屋内・屋外両方で使用できるタイプ。
通勤ラジオよりも少し大型で、多くのタイプがアンテナを本体に内蔵しています。
バッグやリュックなどに入れて持ち歩ける大きさで、屋内でも屋外でも使用できる使い勝手のよいタイプです。

ホームラジオ

ホームラジオは大きめのスピーカーを備え、高音質なのが特徴。
持ち運び用のハンドルが付いているような、大型のラジオです。
スピーカーが大きいため、小型のラジオと比べて音質面で優れています。
コンセントがついているのが一般的です。
乾電池やバッテリーを電源とするタイプの製品なら屋外での利用も可能です。

災害時用に適しているのは、通勤ラジオ、携帯ラジオの部類ですね。
避難に適しているのは、軽く体積をとらず携帯性の良い製品です。
ホームラジオは大きくて避難時の持ち運びに適していません。
災害情報に音質は必要ないですからね。

ラジオ選びには電波選びが重要

ラジオは電波を受信して情報や音楽を流します。
ラジオに使われる電波は、次の2種類があります。

  • AM
  • FM

AM放送

AM放送は、振幅変調(AM変調)という変調方式によるラジオ放送です。
中波帯域の電波を使っています。
国内では526.5kHzから1606.5kHz。
ニュース、教育、音楽、バラエティなどさまざまな番組が放送されています。
災害情報の入手には欠かせません。

FM放送

FM放送は、周波数変調(FM変調)といわれる変調方式によるラジオ放送です。
超短波放送の電波を使っています。
国内では76MHzから90MHzの電波を使っています。
AM放送と比べると高音質で雑音も少ないため、音楽番組などが中心です。

ワイドFM

この2つの電波のほかに、ワイドFMという電波があります。
ワイドFMとは、FM波において、AMラジオの内容を放送することです。
FM波は、AM派に比べて、災害や電波障害に強いという性質があります。
そのため、AMラジオの内容をFM波に乗せて放送することで、災害が起きた時でも、緊急情報を入手しやすくなるというメリットがあります。
90.1MHz以上のFM周波数帯域を使用します。
災害時用に購入するラジオには、ワイドFMの受信は必須機能といえます。

災害対応ラジオ選びには電源選びも重要

ラジオの電源タイプは、使用目的によって選び方は変わってきます。
家で使用する場合は家庭用電源が必要なのは当たり前ですよね。
屋外で使用する場合は、乾電池やバッテリーが必須です。
災害時の情報収集のためには、もちろん後者の屋外用が必要です。
災害用ラジオの中には、電池が切れた場合にも使用することができる手回し充電機能が装備されているものもあります。
手回し装備を付加する分、サイズは大きくなってしまいますが、いざという時には役立ちます。
電源の種類の詳細は次のとおりです。

AC
家庭用のコンセントに挿し込んで電力を確保するタイプです。
自宅にて使用する場合は、この電源タイプが便利ですが、災害時用には向いていません。

乾電池
市販の乾電池により電力を確保するタイプです。
避難時、避難先での電源確保が容易です。
避難所にも支援物資として乾電池は早急に届きます。
そのため、乾電池を利用するタイプのラジオは災害時に適しています。

バッテリー
バッテリー対応タイプです。
充電することで繰り返し利用できるというメリットがあります。
しかし、被災後、電気が復旧するまでは、バッテリーが切れた後の利用はできなくなります。
災害時にはあまり向いていません。

手回し充電
電力が使用できない状況でも、ハンドルなどを回すことで充電できるタイプです。
災害時でも電力確保ができるため、非常に役立つ機能です。

ラジオを使うためにはチューニングの知識を身につけよう

ラジオは、設定した周波数(チューニング)によって受信するチャンネルが変わります。
チューニングには次の2種類があります。

アナログ
ダイヤルを回し、クリアに聞こえる周波数の位置でダイヤルを止めるといった作業が必要です。
アンテナから受信した電波により、放送の内容がクリアに聞こえるダイヤルの位置を、自分の耳で確認する必要があります。
周波数の表示は、ダイヤルやメモリによる表示が一般的です。

シンセチューニング
デジタル式のチューニング方法で、周波数が液晶表示になっています。
ボタンを押すだけで自動的にチューニングされます。
ラジオに慣れていない人でも、簡単にラジオの周波数を合わせて災害情報が入手できます。

ラジオの主要メーカーは?

ラジオは国産メーカーが安心して使用できます。
国産の主要なメーカーは次のとおりです。

SONY(ソニー)
小さなサイズ感とオシャレなデザインが特長です。
電波の受信性能や音質の評判は高いものがあります。
カードサイズのコンパクトサイズながら、長時間の使用が可能です。
中には連続72時間の使用が可能なモデルも。
高性能な製品を多く揃えています。

パナソニック(Panasonic)
屋外で使用する際に、便利な機能が多いのが特徴です。
通勤用ラジオモデルの評判は高いものがあります。
他のメーカーより優れた機能として、周囲の音が聴きやすくなる機能や、本体をポケットに入れたままダイヤルを回してチューニングできる機能などがあります。
便利な機能が充実したラジオを多く揃えています。

東芝(TOSHIBA)
スピーカー付きの充電台など、変わった機能がついています。
スピーカーにつながずとも、屋外でも使用できますが、充電式のため災害時にはいまいちです。
ほかにも、英会話などの語学学習に役立つよう、スロー再生機能を搭載したモデルなどをラインアップしています。

おすすめの災害用ラジオ

ソニー ポータブルラジオ ICF-B09

性能や特徴

コンパクトな設計ながら、聴きとりやすい音量でラジオを聴けます。
電源は、手回し充電と、単3形の乾電池の両方に対応しています。
災害向きですね。
スマートフォンの充電も可能です、携帯ラジオとしてだけでなく、災害時にモバイルバッテリーとしても役立ちます。
本体前面にLEDスポットライト、上部に周囲を明るく照らすソフトライトも装備。
夜間や停電時には懐中電灯として使用できます。
本体のハンドルを回転させることで、内蔵のバッテリーを充電できます。
握りやすさやハンドルの回しやすさに配慮したデザインなので、快適に手回し充電ができます。
ワイドFMに対応しており、AMラジオの番組をFM放送の周波数で聴くことができます。
ビルやマンションなど、AM放送が入りづらい場所でもクリアな音質でAMラジオ番組から災害情報を入手できます。

商品レビュー

北海道で発生した地震で使用した感想です。
良かった点
・少ない回転数でもラジオ、ライトの持ちが良い
・スポットライトの灯りは3、4人暮らしでのリビングなら物や人が見渡せる程度には明るい
・電池がいつまでもつのかと言う不安がない(一番重要)
注意点
・手回し充電は携帯充電に不向き(安定した電力供給ができない)
・上記から携帯充電は単三電池を使用する必要あり
・ソフトライトは明かりの広がりがイマイチ(歩道のない住宅街などを歩くときには「自分がここにいる」と走っている車に示すのには使えました)
携帯電話の充電には不向きではありましたが、ラジオ、懐中電灯としての電池切れの不安がないことが良かったです。
停電がいつ解消するか、いつまで続くのかわからない中で、電池の消費はとても不安でした。そんな中での手回しという安心感は絶大でした。
また、携帯基地局のバッテリーがなくなり、スマートフォンから情報が得られなくなった際、
唯一の情報源がラジオでした。
明かりも情報も少ない中で、不安を和らげてくれる存在でした。
常日頃から地震や津波に備える中で選んだ商品ですが、
改めてありがたさを実感しました。
防災用品の一つとして、ぜひ揃えてほしい商品です。

アマゾンよりレビューを引用

キャンプや避難生活用に防災ラジオを購入!
ラジオとライトと手回し充電の3つが条件とSONYブランドでコレにしました。
肝心なときに使いものにならないのは困ります。お値段高くてもブランド品がいいかなぁ。
他にも安い値段で3つの条件を満たすラジオはありますが…
◆受信周波数
受信周波数FM:76MHz – 108MHz
受信周波数AM:530kHz – 1,710kHz
ワイドFMも聞けます。
これが大切!? 安いラジオだと受信周波数の幅が狭くて聞ける局が限られています。
他の安い防災ラジオの周波数の数値を見てみてください。

アマゾンよりレビューを引用

必要予算

7,500円程度で購入可能です。
アマゾン・ヤフー・楽天とも値段の差がないので、日常からポイントを貯めているサイトや、送料無料になる会員になっているかなどを考慮してサイトを選ぶのが賢い選択です。

ソニー ポータブルラジオ ICF-B99

性能や特徴

この製品は、先ほどの製品にソーラー発電機能が付加されたものとなっています。
その他の機能は同等品です。
ソーラー発電機能がある分、上記製品より値が張りますが、より安心を求める方はこちらを選択すべきですね。

商品レビュー

災害時の持ち出し用ラジオを購入しようと探していましたが、最終的にこのソニーのICF-B99に決めました。
ポイント
・手回し充電できる
・バッテリーが内蔵されている
・単三乾電池でも使える
・USB出力端子でスマホが充電できる
・単三乾電池からもスマホがUSB充電できる
・マイクロUSBで内蔵バッテリーが充電できる
・明るいLED懐中電灯がついている
・暗闇でも操作しやすいアナログチューナーのラジオがついている
・防水になっている
・太陽電池がついている
・イヤホン端子がついている
・ストラップと笛と袋がついている
ラジオの感度がとても良く、さすがソニーという感じ。音量最大にすると音が歪みますが、そこそこ大きな音量が出せます。イヤホンを使うと消費電力が抑えられてバッテリーを長持ちさせる事ができます。本体は思ったより軽くてコンパクトです。iPhone用のライトニングUSBケーブルとアルカリ乾電池2本と一緒に非常用持ち出し袋に入れています。
なお、乾電池は本体に入れたままにすると液漏れする可能性があるので、長期保管時は乾電池を外しておくと良いです。乾電池を入れなくてもスイッチを切り替えて内蔵バッテリーでラジオや懐中電灯が使えます。
気になる点としては、内蔵バッテリーの残量が分からないのと、ラジオの電源スイッチが柔らかいので、もう少し硬くしてほしいと思います。
地震や台風が起きるとよく売り切れているので、災害時に困らないように在庫があるうちに買っておくと良いでしょう。

アマゾンよりレビューを引用

必要予算

9,000円程度で購入可能です。
ソーラー発電機能の付加により、ソーラー発電がないモデルよりも1,500円程度値上がりしています。
3つのサイトのどこも大差がありません。
日常からポイントを貯めているサイトや、送料無料になる会員になっているかなどを考慮してサイトを選ぶのが賢い選択です。

パナソニック FM-AM 2バンドレシーバー

特徴や性能

乾電池がなくてもラジオ・ライトが使える手回し充電に対応しています。
また、手回しでスマートフォンの充電も可能です。
蓄光仕様の電源ボタンと、バックライトが点灯する液晶ディスプレイを採用しているため、暗い場所でも使いやすい製品です。
サイレン機能もついているので、地震で閉じ込め被害にあってしまったという時にも役立ちます。
1分間の手回し充電で、約14分もラジオの視聴が可能です。

AMラジオ番組がFM放送で聴ける ワイドFMにももちろん対応しています。
先ほども言ったように、都市部のAM放送が入りづらい場所でも受信しやすいFM放送の周波数で、AMラジオの番組を雑音が少ないクリアな音質で聞き取ることができます。

高さ5.4cmとコンパクトです、見た目と違い、実際のサイズは小さめのスマートフォンを3,4枚重ねた程度の大きさです。
丸みのある持ちやすいフォルムになっています。
スマートフォンへの充電ケーブル用ポーチとハンドストラップが付属しており、充電ケーブルを忘れにくく、持ち運びが簡単なのでいざという時にも便利です。

チューニング方法は、放送局が選局しやすいデジタル選局です。
受信した周波数も一目でわかるようデジタル表示となっています。
誤操作防止用にロック機能を搭載しています。
さらにはヘッドホン端子も搭載しており、避難所などで周囲に迷惑をかけずに災害情報を収集することができます。

商品レビュー

熊本で大きな地震があった後に注文しました。
手回し式の充電器があった方が良さそうだとの判断です。
似たような、というか、全く同じに見える「RF-TJ10」という旧製品もありますが、違いは『ワイドFM対応』という点くらいです。
旧製品のFMが76.0~90.0MHz、ワイドFM対応のこちらは76.0MHz~108.0MHzとなっています。
尚、AMは522kHz~1629kHzと新旧に違いはありません。
旧製品の色はホワイト・ブルー・ピンクの3色。
こちらは、ホワイト・オレンジの2色。
個人的には、防災グッズらしいオレンジ色があるこちらを選びましたが、ワイドFMを気にしなければ、好みの色で選んでも良いでしょう。
コンパクトなボディですが、作りはしっかりとしています。
日常的にラジオを聴くのに使っても良いでしょう。
ハンドルを回せば聴けるので、経済的とも言えます。
また、ボディサイズに比べて、ハンドルは長めなので、充電の動作に無理がありません。
比較的、疲れることなくハンドルを回して充電することができます。
また、ラジオなどの機能は、乾電池(単四電池3本)でも使えます。
充電用のポートが専用ケーブルではなく、通常のUSBポートになっている点も便利です。
今時のスマホなど、USBでの充電が当たり前になっており、おそらく、ケーブルは数本所有していることでしょう。
ケーブルは付属していませんが、そういうケーブル事情の人が多かろうという判断は、概ね間違いではなさそうです。
心配な方は、予備ケーブルを1本用意し、付属のポーチ(小)に入れておけば、一層、安心です。
ライトが点灯したり、サイレンが鳴らせたりと、非常時に便利な機能が付いています。
出来れば使う機会に遭遇したくはありませんが、備えあれば憂いなしです。
ただ、訳のわからないメーカーのものを買って、いざという時に使えないと困ると思い、あえて、日本のメーカーのものを選んだのに、箱にも本体にも、しっかりと「中国製」と書いてありました。
まぁ、こういう製品は、わざわざ、国内では作らないんでしょうが、ちょっと残念です。
とはいえ、非常用に1台あると便利な手回し充電器。
スイッチ類も操作もしやすいし、日常使いにも馴染むデザインなので、防災グッズとして1つ買っといた方が良いかな、と思っている方にはオススメです。
実際は、ラジオで情報を得るよりも、これでスマホを充電し、そのワンセグ放送を見るケースの方が多いかも知れませんが。

アマゾンよりレビューを引用

防災ラジオとして今まで無名メーカー・プライベートブランド品の手回し発電ラジオや電池式ラジオを使っていましたが、アナログ選局なので思った放送局を受信できているのかよくわからないときがあり、より使いやすいものをということで本品を購入しました。
デジタル選局なので放送局のその周波数に合わせるだけで簡単確実に聞きたい局を受信でき、使っていて安心感があります。大変使いやすいです。液晶表示にバックライトがあるのもよいです。感度も結構良い印象です。
またサイズの割には結構大きい音量が出せます。これは防災用を意識してか?
防災用と言わず、普段でもちょっと気軽に使いたくなります。
注意点は
・放送局メモリーはありません。自分で放送局周波数表を作ってポーチに入れました。
・充電池の充電は手回し発電のみで、外部からDCを供給して充電することはできません。
購入してよかった一品です。

アマゾンよりレビューを引用

必要予算

4,300円から4,400円程度とソニー製よりリーズナブルです。
アマゾン・楽天・ヤフーの3社とも価格に大きな開きがありません。
どちらも送料は無料となっています。
ふだんから使用しており、ポイントを貯めているサイトを利用するのが賢い選択です。

セイコー 防災クロック SQ764W SEIKO

性能や特徴

内蔵充電池から、スマートフォンへの充電ができる手回し充電つきの防災クロックです。
普段はラジオ機能と、「電子音」からアラーム音が選べる目ざまし時計として役立ちます。
いざというときは、次のような多彩な機能が役に立ちます。
ワイドFMには対応していません。

  • スマホ充電
  • AM/FMラジオ(モノラル)
  • 手回し充電
  • LEDライト
  • 非常用ブザー
  • 生活防水※水しぶきを気にすることなく使えるIPX4
  • 標準電波クロック※電波を受信し自動的に表示時刻を修正

商品レビュー

本日届きましたので、さっそく使用した感想を書きます。
デザインが丸くて可愛く仕上げながら、取っ手が掴みやすく、実用的ですね。よく考えられています。
電波時計で正確な時刻を保ちながら、ラジオが聞けて、就寝のお伴に良い愛着の湧く逸品です。
それでいて、いざという時には、懐中電灯代わりのライトが付いており、非常用ブザーや手回しで携帯電話を充電できる機能など、まさに枕元に置いておくと、安心で頼りになる秀品です。
惜しいのは、ワイドFMに対応していないことと、一発選局のプリセット機能がないこと。あと、ラジオが一定の時間になったら切れる(OFFになる)スリープ機能が付いていたら完璧でした。
次回の改良に期待します。
でも、五千円以内でこの機能なら大満足です。これから長く付き合える相棒になりそうです。

アマゾンよりレビューを引用

この手の商品は見た目がスタイリッシュなものが多いですが
これは実用性重視というべきか、デザインは二の次ではあります。
が、時計は大きくて見やすいし、ラジオ感度も良くて普段遣いできるので
いざという時の充電切れや使いこなしに困ることがないと思います。
内蔵電池はmicroUSBで充電できて、バッテリー切れしても乾電池も使えます。
手回し充電は正直どの商品もオマケ程度のレベルなので気にしないとして、
ライトの明るさもまずまず、サイレン機能もしっかりしているので
枕元にひとつ置いておくだけで安心感が違います。

アマゾンよりレビューを引用

必要予算

5,700円から6,300円程度です。
3つのサイトすべて送料無料です。
一番安いのはアマゾンです。

山善 キュリオム YTM-R100

性能や特徴

コンデンサー充電池採用で10年間ほったらかしでもOKと災害用品向けの性能です。
10年間ほったらかしでも手回し、乾電池でスマートフォン充電が可能な信頼性の高いコンデンサー充電池を搭載しています。
スマホ充電ももちろん可能。

停電時に役立つLEDライトや、災害時に自身の居場所を知らせるサイレン機能も搭載しています。
防じん・防水機能も装備していて、ほこりや小雨程度なら内部を保護します。
※USBケーブルを接続するために、防水キャップを外していると防じん・防水機能はもちろん保てないので注意が必要です。

商品レビュー

他会社の手回し充電を使用していたけど、発電した電気をためるバッテリー?が使えなくなり、手で回して発電した分だけしかラジオが聴けなかったり、明かりがつかなかったりと・・・落とし穴でした。
10年間使える を提示している商品はあまりなかったので、デザインはシンプルだけど、必要な時にストレスなく使えることが大事なので、選びました。買って間もないので、本当に10年使えるのか、定かではないけど、長持ちコンセプトは大事。

アマゾンよりレビューを引用

防災用でもいわゆるごっつい感じや、懐中電灯型や、黄色や橙色の緊急用という感じではなく普段、食卓やカウンターに置いておいて違和感がないというところで選びました。その点ではまずますのデザインだと思います。
この手のものは防災袋の中で死蔵されてしまつったまま電池の液漏れやコンデンサの不良、ダイナモの不調になりがちなので普段からある程度動かしていることが重要ですし、いざというときに使えないといことの防止にもなります。
ただ、音質はイマイチ。充電器としてつかうためのケーブルが付属しているのはいいところです。
値段は少し高めですが普段から使えるということでまあ、いいかな。
一番大事な耐久性などはこれから使っていかないとわかりません。

アマゾンよりレビューを引用

必要予算

・アマゾン 4,000円程度
・楽天   7,000円程度
・ヤフー  4,000円程度

と、なぜか楽天のみ高額です。
アマゾンかヤフーで買いましょう。

【消防士に学ぶ】災害用携帯ラジオの選び方のまとめ

災害時に役立つ携帯ラジオを紹介しました、まとめると次のとおり。

  • ソニー ポータブルラジオ ICF-B09:手回し充電・乾電池・ワイドFM
  • ソニー ポータブルラジオ ICF-B99:上記にソーラー発電機能追加
  • パナソニック FM-AM 2バンドレシーバー:手回し充電・乾電池・ワイドFM・デジタルチューニング
  • セイコー 防災クロック SQ764W SEIKO:手回し充電・乾電池・目覚まし時計・ワイドFM非対応
  • 山善 キュリオム YTM-R100:手回し充電・乾電池・10年機能

どの商品を選んでも、災害時のラジオ機能は十分です。
あとは、予算と付加価値で検討してください。

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