スポンサーリンク

【消防士に学ぶ】災害時に必携!消防士が教えるおすすめ水筒3選

災害時用アイテム

災害はいつ起こるかわかりません。地震や津波、火災や台風など、自然災害や人災によって、突然に水や食料が不足する状況に陥る可能性があります。そんな時に、生き延びるために必要なのが水です。水は人間の体にとって欠かせないもので、水分補給ができなければ、数日で命を落とす危険があります。

しかし、災害時には水道が止まったり、水が汚染されたりすることもあります。そのため、常に水を持ち歩くことが重要です。しかし、どんな水筒を選べばいいのでしょうか?災害時に役立つ水筒の選び方やおすすめの商品を、消防士へのリサーチ結果からご紹介します。

災害時に役立つ水筒の特徴とは?

災害時に役立つ水筒は、以下のような特徴を持っているといいでしょう。

  • 容量が大きい:災害時には、一人一日に必要な水の量は最低でも2リットルと言われています。そのため、できるだけ多くの水を持ち運べる水筒が望ましいです。容量が大きい水筒は、重くなりますが、水が不足するよりはましです。また、家族や友人と分け合えるように、複数の水筒を用意するのもいいでしょう。
  • 保温性が高い:災害時には、水の温度が低すぎると、体温が下がってしまうこともあります。また、水の温度が高すぎると、水分が蒸発してしまうこともあります。そのため、水の温度を一定に保てる保温性の高い水筒がおすすめです。保温性の高い水筒は、冬は暖かい水を、夏は冷たい水を飲むことができます。また、保温性の高い水筒は、水を煮沸して殺菌することもできます。
  • 耐久性が高い:災害時には、水筒が落下したり、衝撃を受けたりすることもあります。そのため、水筒が壊れないように、耐久性の高い素材や構造の水筒が必要です。耐久性の高い水筒は、金属や硬質プラスチックなどの素材でできていることが多いです。また、水筒の口やふたがしっかりと閉まるように、ゴムやシリコンなどのパッキンが付いていることも重要です。

おすすめの水筒3選

リサーチに基づき、おすすめする水筒を3つご紹介します。

  • サーモス 真空断熱スポーツボトル:この水筒は、容量が1.5リットルと大きく、保温性が高いです。真空断熱構造によって、水の温度を長時間保つことができます。また、軽量で丈夫なステンレス製で、耐久性も高いです。水筒の口は広く、氷やフルーツなどを入れやすいです。ふたはワンタッチで開閉でき、飲みやすいストロー付きです。持ち運びに便利なショルダーストラップも付いています。
  • ナルゲン ワイドマウスボトル:この水筒は、容量が1リットルと十分な量の水を入れることができます。耐熱性と耐衝撃性に優れたトライタン製で、耐久性が高いです。水筒の口は広く、水を入れたり出したりしやすいです。ふたはネジ式で、しっかりと閉まります。ふたにはループが付いていて、カラビナなどでバッグに取り付けることができます。色や柄も豊富で、好みに合わせて選べます。
  • コールマン ウォータージャグ:この水筒は、容量が4.9リットルと非常に大きく、家族や友人と分け合うことができます。保冷性に優れたポリエチレン製で、水の温度を下げることができます。水筒の口は広く、水を入れたり出したりしやすいです。ふたはネジ式で、しっかりと閉まります。ふたには取っ手が付いていて、持ち運びに便利です。水筒の側面には注ぎ口が付いていて、水を注ぎやすいです。
消防士に学びたい

災害時に水筒を使う際の注意点

災害時に水筒を使う際には、以下のような注意点があります。

  • 水の質を確認する:災害時には、水道水や川や池の水など、不安な水源から水を入れることもあるかもしれません。その場合は、水の質を確認することが重要です。水が濁っていたり、においや色が変だったりする場合は、飲まないようにしましょう。また、水に細菌やウイルスが含まれている可能性もあります。その場合は、水を煮沸して殺菌するか、塩素やヨウ素などの消毒剤を入れるか、ろ過器などで濾過することが必要です。
  • 水を節約する:災害時には、水が不足することがあります。そのため、水を節約することが大切です。水を飲むときは、少しずつ飲むようにしましょう。水を飲みすぎると、尿量が増えて、体内の水分が失われます。また、水
  • 水を無駄にしない:災害時には、水を無駄にしないことも大切です。水を飲む以外にも、水は洗顔や手洗い、歯磨きなどにも使います。しかし、これらの用途には、水をたくさん使う必要はありません。水を少量で済ませるか、使った水を再利用するか、水を使わない方法を探すことができます。例えば、洗顔や手洗いには、ウェットティッシュやアルコール消毒液を使うことができます。歯磨きには、水を使わない歯磨き粉や歯ブラシを使うことができます。
  • 水を補給する:災害時には、水を補給する方法を知っておくことも重要です。水筒に入れた水がなくなったら、どこから水を入手できるのでしょうか?災害時には、以下のような水源が利用できる可能性があります。

  • 雨水:雨水は、屋根やベランダなどに設置したバケツやタープなどで集めることができます。雨水は、比較的清潔な水ですが、空気中の汚染物質や鳥の糞などが混入する可能性があります。そのため、雨水を飲む前には、ろ過器や布などで濾過し、煮沸や消毒剤で殺菌することが必要です。
  • 井戸水:井戸水は、地下水をくみ上げた水です。井戸水は、水道水よりも硬度が高く、ミネラルが豊富な水です。しかし、井戸水も、地下水の汚染や井戸の老朽化によって、細菌や重金属などが含まれる可能性があります。そのため、井戸水を飲む前には、水質を調べるか、煮沸や消毒剤で殺菌することが必要です。
  • 川や池の水:川や池の水は、表面水と呼ばれる水です。川や池の水は、水量が豊富で、容易に入手できる水です。しかし、川や池の水も、農薬や工業廃水などの汚染物質や、動物や人間の排泄物などの有機物が含まれる可能性があります。そのため、川や池の水を飲む前には、ろ過器や布などで濾過し、煮沸や消毒剤で殺菌することが必要です。

補足となりますが、災害時には、こちらの記事の浄水器を使用することで、雨水や井戸水、川や池の水を安全に飲むことができます。

参考にご覧ください。

まとめ 

災害時には、水筒は生き延びるために必要なアイテムです。水筒を選ぶときは、容量や保温性、耐久性などの特徴に注意しましょう。消防士がおすすめする水筒は、

  • サーモス 真空断熱スポーツボトル
  • ナルゲン ワイドマウスボトル
  • コールマン ウォータージャグ

です。水筒を使うときは、水の質や量に気をつけましょう。災害に備えて、水筒を持ち歩く習慣をつけましょう。

消防士に学びたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました